劇の会　（５歳児　めろん組）

　　今日は劇の会、慣れ親しんでいる昔ばなし「ももたろう」と「さるかに」を

　演じました。

　　子ども主体の劇を考え、実践して数年が経ちます。　子どもの声を聞きとり、声を響き合わせ

　子ども同士で思いを伝え、考えていきました。　子ども達には いいあんばいで　やり取りができ

　演じています。　子どもの立場からは　お互いのやり取りも十分理解しています。

　　子どもの世界でつくられる劇は子どもにゆだね、それ相応の時間が必要です。

　子ども達が思考する時間、もみこんで作っていく時間がもっと　必要ではありましたが　現時点での

　取り組みをみていただきました。

     　劇の後、親子でのわらべうた、　日々、大切にしているツールです。　心地よい歌声、鼓動、そして

　なにより遊戯性（遊び心）が子ども達にはマッチしています。　　楽器やピアニカの奏法を教えられることより

　この時期に大切にするコミニュティーの在り方をわらべうたを通じて学び、体感していきます。

　お忙しい中での参観ありがとうございました。

　就学まで数カ月、　遊びを通じて学ぶことはまだまだ　たくさんあります。集団生活のなかで子どもなりの

　秩序を形成しながらも　人との生活（暮らし）が楽しいと実感できる日々を送りたいと考えています。